この記事でわかること
- マダックスとは、過去のMLB選手から由来されている⁈
- グレッグ・マダックス 元MLB選手 の数々の記録を紹介
- マダックスは非公式記録である?
- 2000年~現在までのマダックス達成者を紹介
マダックスとは
名前の由来は、「グレッグ・マダックス」 元MLB選手からきており、シカゴ・カブスやアトランタ・ブレーブスと様々な球団を渡り合り、数々の成績を残した大投手です!!
ここで、現役時代の経歴をピックアップ! 下記でご紹介!
経歴をご紹介
1984年 – MLBドラフトにて、シカゴ・カブスから2巡目指名を受け入団
1986年 – 20歳の若さでメジャー昇格
1988年 – 登板:34 / 完投:9 / 完封:3 / 無四球:1 / 勝利18 / 敗戦:8 / 勝率:.692 / 投球回:249.0 / 与四球:81 / 奪三振:140 / 失点:97 / 自責点:88 / 防御率:3.18 / WHIP:1.25
1992年 – 最多勝利のタイトルを獲得し、サイ・ヤング賞を初受賞した
契約延長を打診されたが拒否し、FAとなる
登板:35 / 完投:9 / 完封:4 / 無四球:0 / 勝利20 / 敗戦:11 / 勝率:.645 / 投球回:268.0 / 与四球:70 / 奪三振:199 / 失点:68 / 自責点:65 / 防御率:2.18 / WHIP:1.01
1993年 – 5年契約にて、アトランタ・ブレーブスへ移籍
2年連続でサイ・ヤング賞を受賞
1993年 – 登板:36 / 完投:8 / 完封:1 / 無四球:2 / 勝利20 / 敗戦:10 / 勝率:.667 / 投球回:267.0 / 与四球:52 / 奪三振:197 / 失点:85 / 自責点:70 / 防御率:2.36 / WHIP:1.05
1994年 – サイ・ヤング賞を満票で受賞 史上初の3年連続受賞となる
1995年 – 登板:28 / 完投10 / 完封:3 / 無四球:6 / 勝利19 / 敗戦:2 / 勝率:.905 / 投球回:209.2 / 与四球:23 / 奪三振:181 / 失点:39 / 自責点:38 / 防御率:1.63 / WHIP:0.81
この年、4年連続4回目のサイ・ヤング賞を受賞 また2年連続の満票受賞となる
1997年 – 登板:33 / 完投5 / 完封:2 / 無四球:4 / 勝利19 / 敗戦:4 / 勝率:.826 / 投球回:232.2 / 与四球:20 / 奪三振:177 / 失点:58 / 自責点:57 / 防御率:2.20 / WHIP:0.95
2001年 – 6月20日~8月12日にかけて72.1イニング連続無四球を記録 リーグ記録を更新
2002年 – 史上2人目の15年連続15勝を達成
この年、1988年から続いていた200イニングを14年連続で途絶えてました
2004年 – 3年契約にて古巣であるシカゴ・カブスへ
- この年、8月7日に史上22人目となる300勝を達成
- 16勝を記録し、17年連続15勝以上を達成
2005年 – 本年は13勝に留まり、18年連続15勝以上とはならなかった。しかしながら、2005年も多くの記録が達成された
- 7月26日には史上13人目となる通算3000奪三振を達成
- 300勝&3000奪三振を達成した選手は史上9人目となる快挙
- また1000四球以下で3000奪三振を達成した選手は2人目となる快挙
- 300勝&3000奪三振を達成した選手は史上9人目となる快挙
2006年 – 4月に5勝0敗 防御率:1.35を記録したが、5月~7月の間、4勝11敗 防御率:5点台と不振となる
7月31日シーズン途中に交換トレードでロサンゼルス・ドジャースへ移籍
8月には3勝0敗 防御率:2.37を記録し、復調となる
この年、FAとなる
2007年 –
7月28日~9月19日にかけて59.2イニング連続無四球を記録
2008年 5月10日に史上9人目の通算350勝を達成
この年、8月19日に2選手+金銭のトレードでロサンゼルス・ドジャースへ復帰移籍となる
そして、シーズン全日程終了後、惜しくも現役引退を表明
シカゴ・カブス アトランタ・ブレーブス時代につけていた31番は、永久欠番となる
在籍球団
シカゴ・カブス(1986年~1992年)
アトランタ・ブレーブス(1993年~2003年)
シカゴ・カブス(2004年~2006年)
ロサンゼルス・ドジャース(2006年)
サンディエゴ・パドレス(2007年~2008年)
ロサンゼルス・ドジャース(2008年)
現在は非公式記録である
現在まで「マダックス」は非公式記録である
野球の試合において、先発投手が100投球未満で9イニング以上を投げきり、相手チームを完封することを指しています
由来である、「グレッグ・マダックス」投手は22年間の現役生活でMLB最多の13回 マダックスを達成した
2000年~2024年 現在までの達成者一覧
2024年
北海道日本ハムファイターズ:伊藤大海 選手 94球
中日ドラゴンズ:高橋宏斗 選手 99球
広島東洋カープ:森下暢仁 選手 91球
横浜DeNAベイスターズ:石田裕太郎 選手 95球
北海道日本ハムファイターズ:伊藤大海 選手 98球
埼玉西武ライオンズ:隅田知一郎 選手 99球
東京ヤクルトスワローズ:ミゲル・ヤフーレ 選手 94球
2023年
横浜DeNAベイスターズ:大貫晋一 選手 94球
横浜DeNAベイスターズ:東克樹 選手 97球
2022年
福岡ソフトバンクホークス:東浜巨 選手 97球
北海道日本ハムファイターズ:加藤貴之 選手 90球
横浜DeNAベイスターズ:上茶谷大河 選手 91球
2021年
東京ヤクルトスワローズ:奥川恭伸 選手 98球
阪神タイガース:高橋遥人 選手 97球
東北楽天ゴールデンイーグルス:早川隆久 選手 98球
東京ヤクルトスワローズ:小川泰弘 選手 99球
オリックス・バファローズ:山本由伸 選手 96球
2017年
オリックス・バファローズ:金子千尋 選手 92球
2016年
中日ドラゴンズ:小熊凌祐 選手 93球
東北楽天ゴールデンイーグルス:美馬学 選手 96球
2015年
オリックス・バファローズ:西勇輝 選手 95球
東京ヤクルトスワローズ:山中浩史 選手 96球
2013年
北海道日本ハムファイターズ:木佐貫洋 選手 91球
2012年
北海道日本ハムファイターズ:吉川光夫 選手 95球
横浜DeNAベイスターズ:国吉佑樹 選手 92球
北海道日本ハムファイターズ:武田勝 選手 96球
オリックス・バファローズ:木佐貫洋 選手 95球
2011年
中日ドラゴンズ:チェン 選手 96球
2010年
阪神タイガース:秋山拓巳 選手 93球
2009年
広島東洋カープ:大竹寛 選手 94球
東北楽天ゴールデンイーグルス:藤原紘通 選手 98球
広島東洋カープ:篠田純平 選手 99球
中日ドラゴンズ:吉見一起 選手 95球
2008年
千葉ロッテマリーンズ:渡辺俊介 選手 88球
横浜ベイスターズ:小林太志 選手 95球
北海道日本ハムファイターズ:ダルビッシュ有 選手 95球
2007年
ヤクルトスワローズ:石川雅規 選手 98球
2006年
中日ドラゴンズ:山本昌 選手 97球
福岡ソフトバンクホークス:新垣渚 選手 96球
2003年
中日ドラゴンズ:平井正史 選手 91球
横浜ベイスターズ:ドミンゴ・グスマン 選手 98球
中日ドラゴンズ:平井正史 選手 93球
千葉ロッテマリーンズ:ネイサン・ミンチー 選手 99球
2002年
日本ハムファイターズ:カルロス・ミラバル 選手 80球
まとめ
- マダックスは「グレッグ・マダックス」元MLB選手から由来
- マダックスは非公式記録である
- マダックス投手は、1986年~2008年のMLBにて現役生活を過ごした
- MLB現役で残した大記録の数々
- 通算:355勝
- 通算:3371奪三振
- 4年連続サイヤング賞 獲得
- 20年連続2桁勝利 達成
- 通算13回 マダックスを達成
最後までご覧いただき、ありがとうございます。