この記事でわかること
- 何人でおこなうスポーツなのか
- DH制とは
- 試合の流れ
- 勝敗のつき方とは
- ピッチャーマウンドからホームベース 距離
- ベースとベース 塁間の距離

野球って何人でしているのだろう?勝敗ってどうしたら決まるのだろう?
まだあまり観たことがない方は、このように感じ捉えるのではないでしょうか。



基本的な野球のルールが、認識できていない方向けとなっています。
細かいルールは掘れば掘るほどたくさんありますが、この記事では上記
基本的な部分を解説していきたいとおもいます。野球における人数
野球とは、「ボール」「バット」「グラブ」等の道具を使い、ボールを投げる、捕る、またそれをバットで打つことで成り立ち、2つのチームが9人対9人で試合をおこなうスポーツです。
また、プロ野球のように「DH制」があれば、10人で試合が行われる場合もあります。
補足として:9人対9人で試合は行われますが、ベンチには、25名(試合に出場している9名を含め)が登録されています。
つまり、25名で団結し、試合を戦う団体スポーツなのです。
ここでいう9人あるいは10人とは、試合に出場している選手を指しています。(ベンチにいる選手を除く)
DHとは?
それでは、DH制について解説していきます。
DH(指名打者)とは、「Designated Hitter」の略語であり、攻撃時に投手の代わりに打席に立つ、攻撃専門の選手を指します。
つまり、指名打者に選ばれた選手は、守備をする必要はなく、攻撃のみに専念することができます。
しかし、投手以外にDH制を適用することはルール上できないため、指名打者は投手の代わりに打席に立つことしかできないのです。
また、DH制があるのは、「”NPB”日本のプロ野球においてはパ・リーグ と 交流戦(パ・リーグのホーム時)」
「”MLB”メジャーリーグではア・リーグとナ・リーグの両リーグ」になります。
なお、MLB ナ・リーグでは直近の2022年に導入されました。
NPB セ・リーグでは、DH制は未だ導入されていませんが、度々議論にあげられていることもあり、導入もあるのでは…。ただ、歴史があるのも事実ですね。
試合の流れと勝敗のつき方


各チーム攻撃と守備を交互に繰り返し、最終的に多く得点したチームの勝利となります。
試合を交互に行う必要があるため、先行と後攻に分かれます。
プロ野球においては、ホームグラウンド側のチームが後攻、アウェイ側のチームが先行。
また、先行=(表)後攻=(裏)と覚えておくとよいでしょう。
攻撃と守備は、3アウトごとに交代、基本的に9回まで繰り返します。
・守備側-9人がグラウンドに立ち、“守る”
・攻撃側-1人がバッターボックスに立ち、“攻める”
攻撃していた側のチームが守備に付き、守っていたチームが攻撃側に、
交互に繰り返し9回までであれば、「1チーム:27アウト」取ることが必要です
プロ野球では点差によるコールドゲームはありません。
例外として、降雨や日没による審判員の判断によるコールドゲームは存在します
9回終了時点で勝敗が決まっていればゲームセットとなります。
9回(最終回)の表が終了した時点で、表に攻撃するチームの負けが決まっている場合は、裏を向かえることなくゲームセットとなる。
また、9回(最終回)を終えた時点で決着がつかず同点の場合には、延長戦となります。
プロ野球において、延長戦は12回までとなります。
グラウンド(ダイヤモンド内)の距離について
「ピッチャーマウンド⇔ホームベース」 「ベース⇔ベース」の距離を記します。
ピッチャーマウンド⇔ホームベース
ピッチャーマウンドからホームベースまでの距離は、18.44cm です。
「ベース⇔ベース」(塁間)
ベースとベースの間の距離は、27.431cm です。(アメリカの単位で90フィート)
また、ダイヤモンド一周は約110cmとされています。


まとめ
- 野球の試合においては9人でおこなうスポーツ
- DH制(指名打者)がある場合は10人となる。投手の代わりにバッターとして試合に出場するが、守備につくことはない。
- 守備と攻撃を交互に繰り返す。
- 試合は9回までであるが、決着がつかない場合は延長戦となる。
- ピッチャーマウンドからホームベースまでの距離 18.44cm
- ベースとベースの間の距離 27.431cm
最後までご覧いただき、ありがとうございます。