本記事では、MLB”アトランタ・ブレーブス”の2025年シーズン ’注目選手’ ’新加入注目選手’ ’故障者リスト入り注目選手’ についてご紹介します。記事を書くきっかけは、”単純にブレーブスが好きである”という理由!! また、野球を知っている人・知らない人 問わず、もっと野球を知ってもらうためでもあります。 それでは本記事へ
主な紹介内容
- 年齢(2025年シーズン開幕直前時点)
- 背番号
- ポジション
- 主な成績
- 詳細など

注目選手
現在のブレーブスを牽引している、注目選手をご紹介
オースティン・ライリー
年齢:27歳
背番号(27)
ポジション:三塁手
主な成績
2021年【打率.303 安打179 二塁打33 本塁打33 打点107 OPS.898】
2022年【打率.273 安打168 二塁打39 本塁打38 打点93 OPS.878】
2023年【打率.281 安打179 二塁打32 本塁打37 打点97 OPS.861】
打率・安打・本塁打・出塁率など、すべてがバランスの良い成績を残す打者! 打率は.270以上かつ本塁打も30本以上。また、安打数や打点も優れた成績を残している。
打者としてだけでなく、守備力にも定評があります。150試合以上で、失策は10回~15回程度ではあるが、守備率.960以上を誇り申し分のない成績でしょう。
現在のブレーブスを支える選手の一人です!
マイケル・ハリスⅡ
年齢:24歳
背番号(23)
ポジション:外野手
主な成績
2022年【打率.297 安打123 二塁打27 本塁打19 打点64 OPS.853】
2023年【打率.293 安打148 二塁打33 本塁打18 打点76 OPS.808】
2024年【打率.264 安打116 二塁打14 本塁打16 打点48 OPS.722】
2022年 ”新人王”を獲得! 成績からわかるようにこの若さで、チームにもたくさんのライバルがいる中、3年間100試合以上に出場し、しっかりと結果を残せている。
また、強肩強打でもあり、これからの活躍も非常に楽しみな選手です。
オジー・アルビーズ
年齢:28歳
背番号(1)
ポジション:二塁手
主な成績
2019年【打率.295 安打189 二塁打43 本塁打24 打点86 OPS.852】
2021年【打率.259 安打163 二塁打40 本塁打30 打点106 OPS.799】
2023年【打率.280 安打167 二塁打29 本塁打33 打点109 OPS.849】
MLBでは小柄ながら、非常に高い成績を残しており、”走攻守”共に優れた選手。
ドジャースでチームを牽引する代表的選手である「ムーキー・ベッツ」選手と似たものを感じます。
特に小柄ながら、本塁打だけでなく、平均以上の打率・安打・打点など優れた打撃力を持っています。
また、2022年と2024年は共に骨折に苦しみましたが、今後もブレーブスを牽引する代表的な選手です。
マット・オルソン
年齢:30歳
背番号(28)
ポジション:一塁手
主な成績
2021年【打率.271 安打153 二塁打35 本塁打39 打点111 OPS.911】※アスレチックス所属時
2022年【打率.240 安打148 二塁打44 本塁打34 打点103 OPS.802】
2023年【打率.283 安打172 二塁打27 本塁打54 打点139 OPS.993】
2023年は、本塁打王と打点王を獲得!
[2021年まではブレーブスに在籍していた、現ドジャース在籍の「フレディ・フリーマン」の抜けた穴を埋めるべく、2022年 ブレーブスに移籍しました。]
ブレーブスの4番として、クリーンナップを牽引。ブレーブスの最恐打線はこの選手抜きでは不完全といえるでしょう。これからも本塁打王を争う強打者として、活躍が楽しみです。
ドレイク・ボールドウィン
年齢:23歳
背番号(73)
ポジション:捕手
昨シーズンまでは、AAAでプレーをしていた若手有望株です。
正捕手である「ショーン・マーフィー」が肋骨骨折により離脱・開幕が絶望的となった。また、昨シーズンまでともに正捕手としてブレーブスを支えていた「トラビス・ダーノー」も2024年シーズン終了後、FA移籍をした。
このことから現在、ブレーブスの悩みとして、”正捕手枠”・”捕手の戦力不足”があがるのではないでしょうか。
ここで、大きな期待を集めているのが、「ドレイク・ボールドウィン」です。 ブレーブスは、20代の選手が多く在籍しており、レギュラーとして活躍している選手も多数います。彼もまたその一人となりゆる逸材、チームとしても長い目でAクラスを争い続けられるでしょう。
ジャレッド・ケルニック
年齢:25歳
背番号(24)
ポジション:外野手
主な成績
2023年【打率.253 安打94 二塁打25 本塁打11 打点49 OPS.746】※マリナーズ所属時
2024年【打率.231 安打95 二塁打18 本塁打15 打点45 OPS.679】
2024年シーズンから加入した、若き有望株です。マリナーズ時代は、100試合前後の出場であったが、昨シーズンは131の出場。
外野手である「ロナルド・アクーニャJr.」が2025年シーズン途中から復帰見込みであるが、若い彼らがブレーブスの外野陣を牽引してほしいですね。
スペンサー・シュウェレンバック
年齢:24歳
背番号(56)
ポジション:先発
主な成績
2024年【21登板 8勝7敗 勝率.533 防御率3.35 WHIP1.04】
2024年シーズン途中(5月29日)にメジャー契約、同日先発登板をした。シーズン途中からのデビューながら、8勝を挙げている。こちらの選手も将来、ブレーブスを背負うエースになることでしょう。
注目ポイントは、変化球と制球に自信のある投手といえ、奪三振ショーを築きます。
イアン・アンダーソン
年齢:26歳
背番号(48)
ポジション:先発
主な成績
2022年【22登板 10勝6敗 勝率.625 防御率5.00 WHIP1.51】
ドラフト当時、注目を集めていた選手。2017年~2020年8月まではマイナーリーグで経験を積み、2020年8月25日に先発登板し、メジャーデビューを果たす。
2022年シーズン終了後にトミージョン手術をし、2023年は全休となる。
2024年マイナーリーグでの調整期間を経て、2025年シーズン完全復活に標準を合わせてきた。投手陣の厚みが増し、非常に楽しみな選手です!
ブライス・エルダー
年齢:25歳
背番号(55)
ポジション:先発
主な成績
2023年【31登板 12勝4敗 勝率.750 防御率3.81 WHIP1.28】
2022年4月12日にメジャー契約を結び、同日に初登板し、メジャーデビューを果たした。
5球種以上の変化球を兼ね備え、変幻自在の若き投手です。
これからまだまだ伸びしろのある選手であるため、非常に楽しみです!

新加入の注目選手
2025年シーズンより、アトランタ・ブレーブスに新たに加入した注目選手をご紹介
ジュリクソン・プロファー
年齢:32歳
背番号(7)
ポジション:外野手
レンジャーズ、アスレチックス、ロッキーズ、パドレス 所属
主な成績
2024年【打率.280 安打158 二塁打29 本塁打24 打点85 OPS.839】
直近、パドレス在籍の記憶が新しいと思います。
2025年 ブレーブスと3年契約を結んだ。
ブレーブスは、2024年”ケガで離脱する選手”や”レギュラー組の満足とはいえない成績”などで、チームとしても十分な結果とはならなかった。ここで、経験豊富な選手が加入することは、チームとしても非常に良いスパイスになるでしょう。
パドレス時代の彼を観ていましたので、非常に喜ばしい加入といえます!
ブライアン・デラクルーズ
年齢:28歳
背番号(14)
ポジション:外野手
マーリンズ、パイレーツ 所属
主な成績
2023年【打率.257 安打149 二塁打32 本塁打19 打点78 OPS.715】
2025年シーズンより、ブレーブスと”スプリット契約”を結んだ。
これから活躍に大いに期待したい選手です。 また、スプリット契約については以下で解説しています

デービス・ダニエル
年齢:27歳
背番号(58)
ポジション:先発
エンゼルス 所属
主な成績
2024年【6登板 1勝4敗 勝率.200 防御率6.23 WHIP1.48】
2025年からブレーブスに加入。2023年・2024年と登板数は少ないため、ブレーブスでの新たな投球パフォーマンスに大きな期待をしたい!
故障者リスト入り中の選手
現在、故障者リスト入りしている注目選手をご紹介
ショーン・マーフィー
年齢:30歳
背番号(12)
ポジション:捕手
主な成績
2023年【打率.251 安打93 二塁打21 本塁打21 打点68 OPS.844】
2025年3月1日 「肋骨の骨折」により、開幕に大きく出遅れてしまう。
正捕手として、開幕マスクが有力であった故、大きな痛手となった。
チームの要であり、投手のよき理解者として捕手は存在するため、チームとしても大きく崩れないことを祈りつつ、早期復帰が待ちきれません。
ロナルド・アクーニャJr.
年齢:27歳
背番号(13)
ポジション:外野手
主な成績
2023年【打率.337 安打217 二塁打35 本塁打41 打点106 盗塁73 OPS1.012】
2018年4月25日:『メジャー契約』 同年5月27日「軽度の左膝前十字靭帯損傷」と「腰の打撲」で故障者リスト入り。
2019年:史上2番目の若さで30本塁打・30盗塁を達成
2021年:7月10日「右膝前十字靭帯断裂」
2022年:4月末に故障から復帰
2023年:【MLB史上初の40本塁打・70盗塁を達成】
2024年:5月26日「左膝前十字靭帯断裂」 以降の2024年 全日程は全休となる
2025年:5月付近を照準に現在調整中
幾度も、怪我に泣かされることが多いですが、早く戻ってきてほしいと、そう願うばかりです。
”40-70”を達成した時はほんとに感動をしました。再び躍動する姿をみたいですよね!
まとめ
- 注目選手
- 新加入の注目選手
- 故障者リスト入り中の注目選手
以上の内容で、ご紹介しました。
1990年以降の「アトランタ・ブレーブス」は、シーズンのほとんどが1位~2位を争う常勝球団です。
また、ご紹介した内容からもわかる通り「20代の優れた選手・期待の選手」が多く在籍しており、スタメン選手がすべて20代の選手で並ぶ、なんてことも多いのです。
本記事で上げた選手に注目しつつ、アトランタ・ブレーブスを応援・またMLBを注視してみてはいかがでしょうか
以上、最後までご覧いただきありがとうございます。